宝塚地区講演会・相談会報告レポート
 

 

 平成2910 16日(月)

担当:満 田 榮 人(宝塚)

  

 

 1014日(土)の午後2時より、宝塚地区における当NPOの講演会ならびに相談会が開催されました。

 

 今回も開催に当たり、一般紙3紙の阪神支局を訪問し、開催告知記事の掲載を依頼する(2紙が記事掲載)とともに、宝塚市の「市広報」への掲載のほか、案内チラシを、市役所本庁をはじめ、各地区のサービスステーション、公民館、図書館、福祉関係施設など市内計22か所に掲示していただくよう依頼しました。さらに、当地区のお客様に直接当NPOの活動を知っていただくため、地区会員の行政書士から身近な市民の方々に告知するとともに、「市の掲示板」に貼り出すよう手続きを執りました。

 

 当日の1014日は、通常のほぼ倍に当たる7名のお客様にご来場いただき、また、当会への新規加入を検討されている先生方にも多数ご参加いただくなど、盛会裏に終えることができました。

 

暮松理事長からは、相続・遺言に関する民法の基本的な規定と相続税の話に加え、成年後見制度(特にわれわれ行政書士に関係する任意後見契約)にもふれていただき、出席者の方々にも、短時間でより広範囲なテーマについて興味深くご聴講いただけたものと思います。

 

講演後には、4組のお客様から個別にご相談の要望があり、出席の会員行政書士10名が手分けして対応に当たりました。

近年の当地区のお客様のご相談内容は、ご高齢のご両親の介護・福祉と成年後見問題と相続問題などが絡んだ複雑なものが多く、我々といたしましても、これらの応用問題により適切な対応ができるよう研鑽を積んでいかなければならないものとの思いを新たにしたところです。